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2013年住宅白書 住宅自然エネルギーの今
現在の自然エネルギーの状況

クリーンなエネルギー。エコロジーなエネルギー。最近はこうした文句を多く耳にします。
2011年3月11日に発生した東日本大震災での原発事故以降、日本は徐々に自然エネルギーへと傾きつつあるようです。国民のエネルギーに関する考え方も大きく変わりました。
メディアで自然エネルギーを取り上げない日はなく、大企業によるメガソーラー建設が各地で行われ、今まで研究段階であった地熱、潮力などの発電も本格的に導入される兆しを見せています。

住宅太陽光発電 それに伴って、住宅でも自然エネルギーが普及してきました。
代表的な太陽光発電の他にも蓄電池電気自動車など、各メーカーは自宅でエネルギーを作るというコンセプトの住宅を一番に掲げています。
一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)によれば、2012年4月末時点で日本国内の住宅太陽光発電の設置件数が100万件を突破したことを発表。
エネルギーを家で作って使うという生活は、すでに手に届くところにあるのです。

しかし、まだ住宅の自然エネルギーは目に見えて普及しているわけではありません。
5年に1度行われる政府統計によれば、最新の平成20年データで日本の住宅総数は5700万以上であり、100万という設置件数はまだ少ないということがわかります。

問題点と課題

自然エネルギーにも、問題やデメリットが存在します。それが価格です。
住宅に親和性の高い自然エネルギーである太陽光発電の設置価格は年々安くなっていますが、まだ手軽に手を出す価格ではありません。同様に、発電した電気を蓄える蓄電池の設置費用も少々高いと言えます。
同時にメンテナンスなどの運用費用もまだ安いとは言いがたい価格帯です。

自然エネルギーにも、問題やデメリット また自然エネルギーに関する制度もまだ十分ではないと言えます。
ドイツは2000年に再生可能エネルギー法を施行し、太陽光発電の余剰電気を買い取る「全量固定価格買い取り制度(FIT)」を導入。

世界でいち早く脱原発を打ち出すなど、日本のエネルギー政策のモデルと言ってよい国です。


しかしドイツでは現在電気の買い取り価格が引き下げられており、数年後には買い取りそのものが中止すると発表しています。
この背景には太陽光発電の稼働率がまだ十分ではなかったことと、脱原発による電気代の高騰があります。
太陽光発電は不安定な発電量のため、補助として火力発電所を運用するための設備投資や、電気代の高騰による産業の停滞など、問題は尽きません。
世界でも有数の自然エネルギー利用国であるドイツでこの状態なのですから、日本はこれを手本にし慎重に普及を進める必要があるようです。

こうした自然エネルギーの導入には、自宅での運用した後のことも視野に入れなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
ですが、最近になり低価格でも太陽光発電の導入ができる事業が開始されました。

「おうち発電プロジェクト」

自然エネルギーにも、問題やデメリットその一例がソフトバンク株式会社とソフトバンクグループ企業であるSBエナジー株式会社が共同で行う「おうち発電プロジェクト」という太陽光発電の普及・拡大を目指した事業です。

これは一般家庭から屋根を借り受けて、「発電スポット」として太陽光発電システムを無償で設置。発電した電気を電力会社にすべて売電。売電額の一部を「発電スポット」利用料として毎月協力者に支払うという事業です。


太陽光発電システム一式は無償での提供。停電時には非常用電源としての利用も可能であり、20年の契約期間が満了した後は太陽光発電システムを無償で譲渡してくれます。アフターサポートとして機器の不具合はもちろん、自然災害などの故障にも対応してくれます。

こちらの事業のように、一部の地域では市や街が一般家庭の屋根を借りての太陽光発電事業を計画しています。 今まで手が出しにくかった自然エネルギーを普及させるため、各企業や地域が徐々に動き始めているのです。

今後の住宅自然エネルギー

スマートハウス、大型自然エネルギー発電施設、エコロジー技術を結集した街づくり一般住宅だけでなく、現在全国各地で公共施設などを筆頭に太陽光発電の屋根貸し事業が始まっています。

自然エネルギーを中心とした家作りも本格化され、近年ではIT管理されたエコ住宅「スマートハウス」が誕生しました。同時に自動車各社での電気自動車開発が活性化しています。


未来の住宅は太陽光発電などの自然エネルギーで自家発電を行い、その電気だけで自家用車を動かし、余った電気は溜めて利用する、専門機関に買い取ってもらうといった低コスト生活が基本となるでしょう。

ある地域ではこうしたスマートハウス、大型自然エネルギー発電施設、エコロジー技術を結集した街づくりが始まっています。それが一部の都市や地域だけでなく日本全国で運用される日はそう遠くないかもしれません。

全国1位の日照時間(2010年の気象庁の観測データ)を誇る山梨県は、北杜市のメガソーラー施設に代表されるように太陽光発電の設置に向いている土地です。山があるので最近研究が進められている小水力発電所の設置なども検討できるでしょう。
また、車をよく使う県でもあるので電気自動車の普及は他県と比べて早いと予想されます。

そうなると、こうした自然エネルギーの利用を自宅に導入する時期も他と比べて早いかもしれません。

しかし急ぐ必要はありません。むしろ慎重に検討を進めましょう。
最近では設置工事での不備、予定より低い実際の発電量などのトラブルが多発しており、同時に太陽光発電などの自然エネルギーを利用する住宅機器の詐欺なども相次いでいるそうです。
まずは自分の家や立地が自然エネルギーの利用に適しているかを確認するため、信頼できる業者と何度も調査、検討をしましょう。
また電気屋や専門業者だけでなく、地域や別企業が低価格で設置を行っている場合もあるので調査を行いましょう。

まだまだ富裕層の買い物というイメージの住宅の自然エネルギーですが、近い将来は一般的な住宅の設備になり利用できるようになるでしょう。

最後に自然エネルギーを取り扱う企業のご紹介をいたします。
今後、環境にやさしく経済的な暮らしをするためにも、企業を通して正しい住宅の自然エネルギーについての知識を身につけましょう。

今後の住宅自然エネルギー


L&P株式会社

長時間の停電でも安心、家電も使える!マンションのベランダ、車の屋根でソーラー発電!
「防災用ソーラー発電機セット」の販売。


株式会社環境エンジニア

太陽光発電システムの設計・施工
オール電化機器の販売・施工
富士吉田にも営業所あります。